第49回「新型栄養失調②」

おはようございます🤗
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日49回目は「新型栄養失調②」です。
38回目に新型栄養失調についてお伝えしましたが、合わせて読んでいただけたらと思います。

新型栄養失調とは、3食食べているのに、ビタミン・ミネラル・タンパク質の不足でおこる栄養欠乏症状のことです。「隠れ栄養失調」とも言われ、外見からはわかりにくいのが特徴です。
日中の活動量や筋力の低下を招き、転びやすくなったり歩く速度が遅くなったりします。疲れやすく、体力の持続力が短いなと感じるのもその為です。また、免疫力が低下して病気にかかりやすくなり、寝たきりや要介護のリスクが高まります。

🔴新型栄養失調に陥りやすい食生活3つのパターンとは、
① 偏食
「○○だけ」や「○○抜き」といった偏った食べ方は、ビタミン・ミネラルの不足を招きやすくなります。肉や油を極端に避けていると、良質な脂質も不足してしまいます。

たんぱく質不足
ダイエットや健康志向からカロリーを気にするあまり、サラダやスムージーなどの野菜だけを意識した食生活を続けていると、肉・魚・大豆食品などのタンパク質が不足してしまいます。

③炭水化物と脂質の過剰摂取
インスタント食品・ファーストフード・コンビニ弁当中心の食生活は、炭水化物と脂質を摂りすぎてしまいます。

新型栄養失調の症状は、
タンパク質不足によって筋肉量が低下し、基礎代謝が低下します。運動をしても脂肪が燃えにくい身体になり、ダイエット効果が出にくくなります。抜け毛・貧血・下痢・むくみなどの症状が出る場合もあります。

また、ビタミン・ミネラル不足になると摂取したエネルギーが効率よく消費できず、脂肪として体内に蓄積されやすくなります。エネルギーが利用されないと、無気力・免疫力の低下・血管の老化・筋力の低下にも繋がってしまいます。

「私たちの身体は食べ物からできている」ことをあらためて考える情報です。
 
食べ物からしっかりと栄養素を摂取することがとても大事だということはわかっていても、生活をしていくなかでなかなか難しいことでもありますよね。
 不足しやすいたんぱく質をはじめ、ビタミン・ミネラルなどの栄養素をしっかり摂れるよう食事を見直して、足りない場合は自然な形で摂れる健康補助食品を補って意識してみましょう✨🏃‍♀️