第92回「健康でい続ける5つの要素とは」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日92回目Tsunaguは「健康でい続ける5つの要素とは」です。

いつまでも健康でいるには、症状が出ないうちに5つの要素を意識して、生活習慣を整えることが大切です!
検査では、異常があるか、ないか、ということが意識されがちですが、実は病気や異常の発見は、白か黒かの2択ではないのです。
実は、病気になるまでは長い連続した過程があり、検査で見つかるのはその過程の後半にすぎないのです。このことは、年齢を重ねると病気が増えてくることからもわかりますね。

病気の成り立ちと、病気の発症・増悪に大きく関係する5つの要素とは「糖化反応」「酸化ストレス」「慢性炎症」「腸内環境」「自律神経」の5つです。

🔴糖化
糖化反応、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させる現象です。これは老化現象と密接に関連していて、肌のしわやしみ、筋肉の劣化などを引き起こします。さらに、動脈硬化アルツハイマー病などの多くの病気との関連も指摘されています。

🔴酸化ストレス
酸化ストレスが体に及ぼす悪影響は多岐にわたり、高血圧、炎症、動脈硬化、しわやたるみなどの老化現象、がん、アルツハイマー病などの脳神経疾患、ぜんそくなどの呼吸器疾患、白内障、心疾患、脂肪肝などの消化器疾患など。様々な病気の発生や増悪に中心的な役割を果たしていると考えられています。

🔴慢性炎症
アレルギーや肥満の状態では、脂肪組織や肝臓などで慢性炎症が生じていることがわかっています。慢性炎症によって細胞内で誘導される酸化ストレスによりDNA(テロメア)の損傷が起こると、細胞老化が始まり、生きた細胞の成長と分裂が止まるため、体内の組織が再生し、自己修復する能力が制限されます。これは、老化と内臓機能低下を招き、糖尿病やがんなど様々な病気を引き起こします。

🔴腸内環境
腸内環境は食事を通して外部環境と体内をつなぐ入り口であり、その役割は重要です。腸内環境を改善することで、老化抑制、感染抵抗性の増強、整腸作用、免疫を活性化させる作用、発がんリスクの低減など。これまで考えられなかったような様々な効果が確認されているそうです。

🔴自律神経
自律神経は外部環境に身体をうまく適応させるクッションのような働きを持ちます。
自律神経のバランスが崩れると病気の発症やそれらの経過に大きく影響を与えることは臨床的に広く認められているそうです。

これらが身体に影響を与えるメカニズムはそれぞれで異なりますが、相互に共有している部分も多く、影響を与え合っています。
これらは「予防することは可能」という事です。それは病気になる確率を低くしたり、そのリスクを先延ばしにすることができる可能性があります。

今までTsunaguでお伝えしてきたことは、5つのキーワード全て当てはまっています。
抗酸化食品を多めに摂る、便通を整える、など「糖化反応」「酸化ストレス」「慢性炎症」「腸内環境」「自律神経」を整える方法を毎日、少しずつ取り入れて実践してみてください✨必ず良い方向に変化が出ます!
私も実践中ですので、言いきれます💪
今日も素敵な1日を✨