第22回目「ブルーライト」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日22回目は「ブルーライト📱💻」についてです。
皆さんはお仕事やプライベートで携帯やパソコンを使っている時、目が疲れたり、頭がボーッとしてきたりしたことはありませんか?
私は仕事で携帯を使うことが多いので、夜21時以降はなるべく携帯を見ないようにしています。

現代人は携帯やパソコン、テレビ、LED照明から出ているブルーライトによって睡眠障害が起きていると言われています。
ブルーライトとは、目に見える光(可視光)の中でも波長が短く、紫外線に最も近いエネルギーの強い青色光のことです。
特に携帯、パソコンの光にはブルーライトが多く含まれています。

以前、「睡眠」についてお伝えしました。
ブルーライトの影響が最も関係していると言われているのが睡眠です。これには、人体で合成される睡眠ホルモンである「メラトニン」が関係しています。
人間の身体は、目に入る光によって体内時計を管理します。光が多く入るとメラトニン(睡眠ホルモン)の分泌が抑制され、夜になって光を感じなくなるとメラトニン(睡眠ホルモン)が多く分泌されるのです。
メラトニン(睡眠ホルモン)が多く分泌されることで出る生理現象が眠気です。
しかし、ブルーライトを浴びると脳は昼間と勘違いをして、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を抑制します。すると寝付きが悪くなったり生活リズムが狂ったり、さらには自律神経などにも影響を与えてしまう可能性があるのです。

ブルーライトは体内時計や睡眠への影響がある」について、世界で広く研究されており、臨床レベルでも世界中の多くの医師や専門家の間で合意を得ているそうです。
夜の光との付き合い方や光の性質等を検討する時代にきていると言われています。

予防としては、①寝る1時間前には携帯やパソコン、テレビを見ないようにすること。
②携帯やパソコンの画面の色温度や輝度の調節をする。
色温度が高いほど青っぽい色で、温度が低いほど赤っぽいです。「輝度」とは画面の明るさのことです。明るいほど目の刺激になります。
色温度や輝度を下げることで、ブルーライトを低減できることが明らかになっています。
携帯によって色設定の方法が違います。ご自身の携帯画面やパソコンの画面の色設定を変えるだけでも毎日の小さな習慣の積み重ねで目や脳の疲れは軽減されるかもしれません。
ブルーライトの影響について簡単なものから予防対策を実践してみませんか?