第21回「歯周病」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように。
昨日は1日に必要なお水の量についてご質問をいただきました。
1日に必要なお水の量に決まりはないのですが、約1.2ℓ〜1.5ℓ分をお水で摂取するのが目安です。
なぜなら1日に必要な水分量は約2.5ℓと言われています。
体内からは毎日一定量が失われ、尿や便として約1.3ℓ、呼気や皮膚から蒸発するなどして約1.2ℓ、合計約2.5ℓにも及びます。
1日に失った約2.5リットルの水分を、私達はその日のうちに補給する必要があります。食事などによって約1.3ℓを得られるので、約1.2ℓ〜1.5ℓをお水で摂取するのが目安です。
ご質問いただきありがとうございました🙇🏻‍♀️

本日21回目は「歯周病」についてです。
歯医者は歯が虫歯になってから行くものと思っていませんか?中々行きたい場所ではないですが、歯医者は予防の為に行くところです
「虫歯になっていないから何年も歯医者に行っていないです」とおっしゃる方が多いです。
歯周病にならないように定期的に歯石をとってもらうのと、歯の検診をすることをおすすめします!

歯周病とは、歯と歯ぐきの間に繁殖する細菌に感染し、歯の周りに炎症が起こる病気です。身体の中で炎症が起きているということです。
炎症が歯ぐきに限定されているときは歯肉炎、それ以上に進行すると歯周炎(歯槽膿漏)と呼ばれます。
はじめはほぼ自覚症状がないまま進行し、歯周炎になると歯が抜け落ちたりするばかりでなく、全身に影響が及ぶことがあります。

歯が十分に磨けていないと、歯垢(プラーク)という細菌の集まりが歯と歯ぐきの間の溝にたまります。
歯周病はこの細菌が繁殖することで起こります。
歯ぐきが赤くブヨブヨとした感じになったり、出血しやすくなるのは、細菌による毒素によって炎症を起こしているからです。

歯垢を放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化します。
歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯科医でとってもらわなければなりません。

歯肉炎から歯周炎へと移行すると膿が出て口臭の原因になったり、放っておくと歯が抜け落ちてしまうなどの症状が進みます。
ストレスや喫煙などの生活習慣や、糖尿病などの病気によって免疫機能が落ちていると、病気は進行しやすくなります。

歯周病は口の中だけの病気と軽く考えてはいけません。
炎症が続いていると、歯周病菌や菌の出す毒素が血流に乗って心臓に運ばれたり、肺に入ったりして、全身疾患を引き起こすおそれがあることがわかってきました。
初期のうちは痛みなどの自覚症状が出ないため気付きにくい病気ですが、常に歯と歯ぐきの状態に着目し、「赤くなっている」「歯を磨くと出血する」などのサインを見逃さないようにしてください。

私がずっと使っているフォーエバー社の歯磨き粉には抗菌、殺菌作用があるプロポリスが配合されているのでおすすめです!
毎日の習慣を1つ1つ質を上げるだけで、予防につながるので、ぜひ意識してみてください🍀