第97回「うつ」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日97回目のTsunaguは「うつ」についてです。
うつは、心の病気と考えられていますが、心を作っているのは脳であり、脳に影響を与えているのは、皮膚や血管も含む各臓器です。そして、臓器を健康に保つのは普段食べている栄養が最も重要な要因のひとつです。

脳には膨大な数の神経細胞があり、「神経伝達物質」を介して情報伝達が行われています。その時々の心の状態や感情をつくり出すのもその中の神経細胞なのです

うつの人の食べ方には共通点があるそうです。
①食べない カロリーを気にして食事を控えすぎて、栄養不足に陥っている。
②糖質依存 米、パン、麺類、甘いお菓子などの糖質をたくさん食べている。
③ドカ食い ストレス解消に大食いをしたり、食事の回数や時間帯が定まらず、食いだめをしたりしている。
④単品食い 野菜だけ、果物だけなど、特定の食品に偏りすぎている。

食傾向の誤り→脳の栄養不足→神経伝達物質のバランスの崩れ→うつ症状の流れです。

人の身体は60兆個の細胞で成り立っています。そして人の細胞の全ては栄養素から作られています。
栄養素とは、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、糖質、脂質のことです。
人間活動の全て、思考する、働く、眠る、起きる、歩く、運動するなど。そしてウイルスに負けない免疫力、うつになりにくいストレスに耐えられる心と身体、脳、腸、それら全てが栄養素から成り立っています。

食べ方次第で不健康になるように、心もまたダメージを受けるのです。逆に言うと、食べるものを変えることで、健康的な心と身体を手に入れることができます。
今一度、心にもゆとりがある食生活をおくることができているかどうか、食生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?🤗