第30回「若返りにはファイトケミカル」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
1日1日を大切に仕事やプライベートの時間を感謝の気持ちをこめて生きています👏🏻
大切な時間を有意義にお過ごしください☺

本日のTsunagu30回目は「若返りにはファイトケミカル🍇です。

注目されているファイトケミカルは第7栄養素といわれています。
ファイトケミカルは野菜、果物、穀類などに含まれていて、色素や香り、苦みなどの成分です。
お茶やぶどうなどに含まれているカテキンポリフェノール、大豆に含まれる大豆イソフラボン、緑黄色野菜に含まれるカロテノイドなど約1万種類あるといわれています。
主な働きは①強力な抗酸化作用②がん抑制作用、③免疫増強作用です。

野菜や果物などに含まれる色素の成分によって、ファイトケミカルの効果はそれぞれ異なります。
🔴赤=リコピン
トマトやスイカ、赤いグレープフルーツ、柿などに含まれている赤い色素のことです。
カロテノイドの一種で、抗酸化作用が強いことで注目されています。その作用はβ(ベータ)カロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍とも言われています。
リコピン脂溶性なので、熱に強く、油と一緒に摂取すると体内への吸収が良くなります。
🟠オレンジ=β(ベータ)カロテン
人参やかぼちゃに含まれるカロテノイドの一種です。活性酸素を除去する抗酸化作用が期待できます。
βカロテンは、脂溶性のため熱に強く、油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
🟡黄=ルテイン
トウモロコシ、ほうれん草、ブロッコリー、赤ピーマンにも含まれるカロテノイドの一種です。ルテインは、特に目の健康に有効と言われています。
ルテインは、脂溶性のため熱に強く、油と一緒に摂取すると吸収率が高まります。
🟢緑=クロロフィル
別名「葉緑素」とも呼ばれており、ほうれん草や緑ピーマンなどの緑色の植物が、光合成を行なう上で欠かせない色素です。
クロロフィルは、熱や酸に弱く変化しやすいので、長時間加熱するのは控えましょう。
生のままサラダにするなどの調理法がおすすめです。
🟣紫=アントシアニン
ブルーベリーや赤キャベツ、赤しそ、黒豆などに含まれている紫色の色素で、ポリフェノールの一種です。
抗酸化作用の他に、目の健康を維持する働きがあると言われています。
アントシアニンは、熱に強く、水に溶けやすいという性質があります。
🔵褐色=ケルセチン
玉ねぎや柑橘類、蕎麦などに含まれる色素で、フラボノイドの一種です。
抗酸化作用や血管の健康維持に有効とされていて、花粉症などのアレルギー症状を緩和する効果があると言われています。熱に強く、水に溶けやすい性質があります。

人は体内で「ファイトケミカル」を作り出すことはできませんが、それらを含んだ野菜や果物を食べることによって「ファイトケミカル」を体内へ取り入れることはできます。
まずは、毎日食べる食事から🤗抗酸化力のあるカラフルな食べ物を積極的に取り入れて
身体の中からアンチエイジングをしましょう✨