第53回「梅雨時期の不調を改善するには」

おはようございます。
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日53回目Tsunaguは「梅雨時期の不調を改善するには☔️?」です。

雨が降りそうになると、関節が痛くなったり、季節の変わり目にめまいを感じたり、身体のだるさを感じたり、天気の変化で不調を感じたら、それは「気象病」といわれる症状かもしれません。

気象病は天気の変化で起こる不調の総称のことです。大きく分けて二つあります。
1つ目は、めまい、肩こり、イライラといった不定愁訴です。検査をしても原因が見つからないことが多いです。普段から交感神経と副交感神経のバランスがくずれ、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすいと言われています。

2つ目は、片頭痛や関節痛など、持病が悪化するパターンです。気象病の中でも、痛みを伴うものは「天気痛」とも呼ばれています。

🔵これらの「気象病」の引き金になる3つの要因は①気圧②気温③湿度変化です。
特に影響が大きいのは気圧で、梅雨や台風の時期です。
気圧が低い状態が続くと、炎症物質(発痛物質)である「ヒスタミン」の分泌が多くなり、肩こりや腰痛、関節痛、頭痛を感じたり、ひどくなったりする人がいます。この「ヒスタミン」は身体を緊張させる交感神経を刺激するので、ストレスを感じやすくなり、イライラしたり、緊張や不安を感じたりしたりといった、精神的な不調を感じることもあります。
梅雨の不安定な気候の中で体調を整えるには、自律神経を整えることを意識した習慣を取り入れることが大切です。

今日は家でも外出先でも出来る耳のマッサージをお伝えします😊👂🏻
①親指と人差し指で両耳を軽くつまみ、上・下・横に、それぞれ5秒ずつ引っぱります。(強くひっぱらないでください)
② 耳を軽く横に引っぱりながら、後ろ方向に5回、ゆっくりと回します。
③ 耳を包むように折り曲げて、5秒間キープします。
④ 手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回す。
これを5回行います。

気象病は耳の内耳(ないじ)が大きく関係しているといわれていて、内耳の血流が悪くなって、気圧のセンサーや自律神経に影響していることが原因だと言われています。

耳の血流を良くするマッサージを行うことで
内耳の血流が良くなり、自律神経が整い、気象病の予防や改善につながる1つの方法です。
ゆっくり5回行っても3分もかからないので、是非この梅雨時期に朝、昼、晩に耳マッサージをしてスッキリした毎日をお過ごしください✨🤗