第52回「鼻呼吸の凄さ」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日52回目Tsunaguは「鼻呼吸👃の凄さ✨」です。

今皆さんは外に出る時、マスクをしているかと思います。ふと気付いたらマスクをしていると口呼吸をしていることはありませんか?
私もマスクをしていると息がしずらくなってしまって口で呼吸をしてしまっているときがあります。

本来、呼吸とは鼻から息を吸い鼻から吐く鼻呼吸が正常な状態ですが、最近は口から息を吸って口から吐く口呼吸をしている人が増え、問題視されています。
どうして口呼吸が問題視されているかというと、空気中には、ホコリや細菌、ウイルス、花粉、有害な排気ガスなど身体に有害な物があります。
鼻呼吸ではその大部分が自然にろ過されますが、口呼吸では直接喉を通り肺に入っていくからです。
さらに、口や喉が乾燥しやすくなり、唾液の分泌が悪くなり、歯や歯茎にも大きな影響を与えるといわれているからです。

🟢「鼻呼吸」は天然のマスクと言われています。鼻にはフィルター機能があり、鼻毛や鼻粘膜によって空気中の異物が取り除かれます。風邪やアレルギーなど、さまざまな病気を防いでくれます。

そして、鼻から吸い込んだ空気は鼻のなかを通過する間に、適切な温度と湿度に調整されて肺まで届き、肺の中をスムーズに循環できるそうです。だが、口で吸い込むと、冷たい空気は冷たいまま、乾燥した空気は乾いたままダイレクトに肺に送られるため、身体を冷やしてしまい、その結果、血流も悪くなり、コリや痛み、便秘といったさまざまな不具合を引き起こすといわれています。

🟢呼吸は自律神経と密接な関係があり、自律神経のバランスを整えるには深くゆっくりとする鼻呼吸が良いです。
🟢鼻呼吸は血管にもいい影響があるといわれていて、鼻呼吸をすると、血管を若々しく保ち、動脈硬化の進行を抑える一酸化窒素(NO)が鼻から肺へと多く送り込まれることがわかっています。一酸化窒素は血管の中膜にある平滑筋という筋肉組織に働きかけて、血管をやわらかく広げ、血流をスムーズにする働きがあります。殺菌作用もあり、気道を清浄に保ち、病原菌などから身体を守ってくれます。
鼻歌を歌うと副鼻腔からの一酸化窒素の放出量が増えるというスウェーデンの研究結果もあるそうです。

鼻呼吸は凄いですよね✨🤗マスクをつけることが多い生活スタイルになっていると思います。鼻呼吸をするメリットはたくさんあるので、呼吸に意識しては如何でしょうか🤗