第54回「耳と自律神経の関係」

おはようございます。
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

九州では大雨特別警報が出て、大変な被害と被害に遭われた方が多くおられます。
いつ何がおこるか分からない時だからこそ、前もっての準備(着るもの、お水、食料、栄養になる物等)を常に準備しておく必要がありますよね。

本日54回目は「耳と自律神経の関係」についてお伝えします。

耳は「全身の縮図」といわれていて、耳には全身の臓器に対応するツボがたくさんあります。耳には自律神経の線維が分布しており、耳たぶを含めた耳の外側部分には交感神経(活動力を高める神経)の線維、耳の穴を中心にした中心部には副交感神経(心身をリラックスさせたり、内臓の働きを促したりする神経)の線維が密集しています。
耳かきをしてもらうのが好きな方は、耳の穴の部分を触れることでリラックスすると無意識で分かっているのかもしれないですね☺️

耳の外側と中心部をもんだときとでは、効果が違います。外側をもむと交感神経の支配領域である手足に温かくなる反応が現れたり、中心部をもむと副交感神経の支配領域である内臓に反応が出るそうです。

私は耳マッサージを毎日していますが、朝起きた時に外側を揉むと頭と目もスッキリして、身体も温かくなります!夜寝る前に
耳の中心部を押したり、マッサージをすると
胃やお腹がゴロッと音がする時があります🤗

耳は胎児が逆さになった形の相似形だといわれています。
耳たぶは頭部に当たるため、耳たぶをもむと脳に作用して、脳血流がよくなったり、脳の機能が活性化される効果が期待できます!
実際、私も耳たぶをもむと、視界がはっきりしてきます。
視界がはっきりするということは、脳の血流が増加していることで、お年寄りが耳マッサージをすると認知症の予防に役立つ可能性があります。但し強く引っ張ったり、押したりはしないでください。

耳たぶの硬さは心臓に栄養を送る冠動脈と関係があり、耳たぶが硬い人は冠動脈の動脈硬化が進んでいるともいわれています。
最初は耳たぶが硬くて、痛くてもマッサージをし続けることで柔らかくなってきます。

身体の中のメンテナンスは食事、栄養から
身体の外のメンテナンスはマッサージや運動、ストレッチで心も身体も健康な毎日を✨🤗