第83回「美しい肌になるためには」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
台風の影響が出ている地域の方はくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
暴風の影響でいつ停電するか分かりません。
携帯電話は充分に充電をしておいてくださいね。
本日83回目のTsunaguは「美しい肌になるためには💆‍♀️💆」です。

綺麗な肌になりたい、保ちたいという想いは年齢に関わらず誰もが共通して持つ願望です。美しい肌を保つには、健康な肌が本来持つ「チカラ」を十分に機能させることが重要です。

健康な肌とは、肌の角質層の細胞が規則正しくレンガ状に積み上がっています。このような状態の時は、物理的に身体の内部を保護する、栄養や水分の代謝を調節をする、体温を維持する、異物・微生物の侵入や紫外線からのダメージを防御するなどの機能が十分に発揮できていて、保湿がしっかりされていて、お肌が美しく見えます。

しかし、肌の構造が乱れると水分が蒸発し、乾燥しやすくなり、保水機能を維持するために角質層が厚くなっていき、健康な肌本来の「チカラ」が保てなくなり美しさも損なわれます。肌の構造の乱れは、日常生活における様々なことが要因であり、ライフスタイルにより個人差としてもあらわれます。したがって、日常生活を工夫することで、健康な肌本来の美しくて機能的な状態を保つことができます。
健やかで美しい肌になるための重要な6つをお伝えします。
🔵①栄養バランスのとれた食事をする。
皮膚の構造や機能を支えているのは、材料となるたんぱく質、脂質の他、機能維持や代謝に関わるビタミン、ミネラルなどの栄養素です。そのため栄養バランスのとれた食事は欠かせません。中でも微量栄養素であるビタミンは不足しやすく、不足した場合には疲れを感じやすくなったり、肌のハリが失われたり、肌あれ、にきび等の肌症状があらわれやすくなります。これらは食事から摂取するのが基本ですが、足りないと感じる方はさらに栄養補助食品を意識して摂取するとよいでしょう。

🔵②良質な睡眠をとる。
人は、睡眠時に成長ホルモンを分泌して、身体の修復や新陳代謝を促し、皮膚の細胞の分裂や新生などを行います。成長ホルモンは入眠直後の深いノンレム睡眠の際に分泌されますので、良質な睡眠は健康な肌を保つ上でとても重要です。良質な睡眠には自律神経と睡眠のリズムを整える「メラトニン」というホルモンが関与します。入眠を妨げることなく良質な睡眠をとるために、就寝前にはカフェインなどの刺激物やスマートフォンなどのブルーライトを避けてリラックスして過ごしましょう。起床後は日光を浴びて1日のリズムを整えましょう。

🔵③定期的な運動で血行を促進する
適度な運動は全身の血行を促進して新陳代謝を促します。健康な肌を保つ上で重要です。
運動不足の方は、軽いストレッチやウォーキングなどでよいので、定期的に身体を動かしましょう。血流をよくすることで、栄養素を身体の隅々まで届けやすくなります。

🔵④年間を通じて紫外線のケアをする
紫外線を浴びると、表皮の基底層にあるメラノサイトを刺激してメラニンがつくられ、肌が黒くみえます。通常は肌のターンオーバーにより元の肌色に戻りますが、皮膚細胞のDNAに傷がつくとメラノサイトは活性化したままになり、しみになります。さらに、紫外線は真皮のコラーゲンにもダメージを与え、しわとたるみを生じやすくします。

🔵⑤刺激の少ない洗顔の仕方と直後の保湿ケアをする
洗顔する際には、ゴシゴシこすって皮膚に刺激を与えないようにします。お湯の温度は、熱すぎると角質層にあるセラミドなどの細胞間脂質が落ちて水分が蒸発するため、ぬるま湯が良いです。洗顔後は、肌の水分量も自然に減少していることから洗顔後は直ちに保湿をすることが大切です。

🔵⑥禁煙
喫煙は、大量の活性酸素を発生させて細胞を傷つけ、肌に対して刺激となります。刺激を避けることは肌の健康につながるため、禁煙をおすすめします。

美しい肌を手に入れるためには、当たり前の基本の生活習慣が重要であることがわかります。忙しさや、ストレスを受けるとお肌も乱れがちになります。お肌の状態は身体のサインです。6つのことを意識して美しいお肌を保つ習慣をお過ごしください✨☺️