第34回「脳トレーニング」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日34回目は「脳トレーニング」です。
最近、本屋で脳に関すること、睡眠と栄養などの本をよく見かけます。
以前「脳疲労」についてお伝えしましたが、今日は毎日の生活で出来る「脳トレーニング④つ」をお伝えします。
それは①話②食③動④眠です。

①つ目は会話です。
脳が喜ぶのは人とのコミュニケーションです。脳は誰かと会って話しているとき、脳の中では言語機能のある前頭葉をはじめ、言語理解や感情を制御する領域が活発に働きます。
脳は新しいことが大好きなので、やったことのないことをすると、さまざまな脳の領域が活性化します。また、楽しいと感じることで脳の中の扁桃体からドーパミンが分泌され、やる気がアップします!好奇心が高い人ほど、高次脳領域により脳の体積が保持されるそうです。

②つ目は料理です。
考えることが連続する料理は、脳に刺激的です。「何を食べよう」「何を作ろう」と考えることから始まり、食材の買い出し、下ごしらえ、調理、味付け、盛り付けまで、とにかく考えることが連続する料理は、脳をとても刺激します。この調理による一連の作業は、前頭葉頭頂葉後頭葉などあらゆる脳の中の部分を活性化します。脳のネットワークも活発になります。一品ずつ料理を3品作るのではなく、一度に3品を作る方が脳は活性化します。

③つ目は運動です。
脳を活性化させるには、息がやや弾むくらいの状態で30分ほど軽い運動を継続して行うのがおすすめです。30分がムリなら、できる範囲でもかまいません。大切なのは、毎日続けることです。有酸素運動により、神経細胞のエネルギー源が体内で作られます。それによって脳の海馬が大きくなり、認知機能が高まります。
軽い運動と同じくらいカロリーを消費するのが家事です。ポイントは家事をこなす際に、時間を意識することで、脳を活性化させることができます。目標時間を決めて家事を行うと、その目標がクリアできた時に達成感が味わえて、脳が喜びます。

④つ目は睡眠です。
良質な睡眠をすることで脳の海馬を育て、
記憶力がアップします。
なぜなら、認知症の原因となるアミロイドβ(ベータ)は、脳神経細胞の周辺に黒いシミのように蓄積しますが、徐波睡眠(深い睡眠)によりそれが洗い流されるといわれています。

人生100年時代を心も身体も健康に生き抜いていくために重要になるのが、脳の健康と身体の機能の維持です。
毎日の習慣を楽しんで脳トレをしてみては如何でしょうか🤗