第3回「腸の影響が脳にまで?」

おはようございます🌞
今日も皆様にとって素敵な1日をお過ごしください☺

腸内環境の3回目です🍀
今日は「腸の影響が脳にまで?」です。

皆さんは大事なお仕事を控えていたり、学生の時、試験の前に緊張でお腹が痛くなったことはありませんか?
お腹と心、つまり腸内環境は実は密接な関係があります。

このように脳がストレスを感じることで腸の中の蠕動(ぜんどう)運動が変化して、下痢や便秘が起こり、腸内細菌のバランスが乱れるのが原因です。
脳と腸は自律神経でつながっていて、常にやり取りが行われています。
腸内環境の変化が体調だけでなく、脳にまで影響を及ぼす「脳腸相関」の関係が最近の研究で明らかになってきました。
逆も一緒で、下痢や便秘によって脳はストレスを感じるそうです。

最近の研究では、腸内細菌のバランスの乱れが神経系疾患(うつ病パーキンソン病認知症など)にも関連することが明らかになりました。
国立精神、神経医療研究センター神経研究所では、腸と
精神疾患の関係について研究されていて、自閉症は遺伝子異常や免疫学的異常など、さまざまな原因が考えられてきましたが、腸内細菌との関連も指摘されています。

最近では自閉症の子どもに腸内細菌移植を行ったところ、消化器症状の8割が消失し、
自閉症の行動異常も改善したとする報告もあります。
自閉症は、効果的な治療法が非常に限られていて、そうした中、腸内環境を改善する治療に期待が寄せられているそうです。

腸内環境を整えるということは身体の健康、心の健康につながっていますね✨🤗
今日も腸に良い一日を🍀