第72回「臭いの原因は?」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日72回目のTsunaguは「臭いの原因は?」です。

夏は汗をかくことが多いので、身体の匂いを気にしている人も多いと思います。
身体からでる臭いは、食べる物と関係していると言われています。皮膚の皮脂腺から出る脂肪酸が酸化することで独特のにおいが出ると考えられていますが、身体に活性酸素が発生していることが主な原因です。
男性の悩みとされがちだが、女性も加齢で体臭に変化が表れます。 

ただ加齢臭などの体臭は、年齢を重ねたからという理由だけで出るわけではありません。体臭がきつくなる原因のひとつに食生活があります。加齢臭に限らず、「おならや汗、便、わきが」などの気になる臭いは、活性酸素が原因です。野菜が不足すると活性酸素が増えることによって体内の脂が酸化して、「ノネナール」という臭いを発生させる物質を増やしてしまいます。

抗酸化ビタミンといわれるビタミンA、C、Eを含むナッツや緑黄色野菜などを積極的に摂取しましょう。抗酸化作用のある物を意識して取り入れてみましょう🤗

腸内細菌と体臭が関係しているとも言われていて、人間が放出するガスには皮膚ガスと呼ばれるものがあり、分かっているだけでも300種を超えるそうです。皮膚ガスが放散する経路には、①表面反応由来②皮膚腺由来③血液由来の3経路があり、①表面反応由来の加齢臭は皮脂の酸化が原因のため、洗って落とすことができます。しかし、血液由来のダイエット臭(アセトン)や疲労臭(アンモニア)は洗っても落とすことができません。
血液由来の臭いを減らすには、疲労臭の主成分であるアンモニア血中濃度は、腸内細菌の改善によって減らせることが明らかになっています。

抗酸化作用のある物を食べて、健康の要とも言われている腸の環境をできることからしっかりケアすることを心がけてみては如何でしょうか?🤗

素敵な一日を✨