第87回「怒りのメカニズム」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって幸せな日でありますように✨

本日87回目のTsunaguは「怒りのメカニズム」です。

私たちが何かにイライラしたり、カチンときたりした時、怒りの感情が生まれるのは脳の中です。脳の仕組みと怒りがおこるメカニズムを知ることで、怒りやイライラをを抑えやすくなります。
人間の脳はとてもよくできていて、理由や理屈がわかると「納得できる」「安心できる」という冷静で知的な機能を持っています。
そして、日々の習慣によってくせが変わっていき、感情を揺さぶられるような出来事に対しても耐性がついていくそうです。それは、トレーニングを積むことで、感情をある程度コントロールできるようになるということですね✨

怒りは脳内の「大脳辺縁系」という感情や本能を司る部分で発生します。その感情を抑えるのが、理性を司る「前頭葉」です。
感情的な状態から冷静さを取り戻すことができるのは、「前頭葉」がよく働くからだと考えられています。
怒りという感情が発生するのは自然なことで、それ自体を防ぐことは難しいですが、衝動に任せて怒ると取り返しのつかなくなる言動を誘発してしまうことになります。それを防ぐためにも、カチンとくる出来事があってもポイントは「6秒間は待つ」姿勢が大切だそうです!

前頭葉は常に感情をコントロールする役割を果たしています。突発的に発生する怒りの感情にはすぐに対応できないのです。
急には対応することはできないものの、実は少し我慢していると活動を始めるそうなんです。つまり、怒りの感情が出ても「ちょっと待つ」ことが怒りを抑える最大のポイントになるのです!「6秒待つ」です!

最近の脳科学研究では、怒りなどのネガティブな感情は、他のことに意識を向けると軽くなることが明らかになってきているそうです。
脳のメカニズムを知り、怒りが出て感情的になる前にどうすれば良いか、「6秒待つ」ことで感情を抑える前頭葉が働いてくれます。
脳って凄いですよね✨
カッとなったら6秒待つ。ぜひ意識して活用してみてください!
今日も素敵な1日を✨