第43回「脳の休息方法」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日43回目は「脳の休息方法」です。
以前、脳をリラックスさせる4秒×8秒の呼吸法をお伝えしました。嫌なことがあった時や疲れたなぁと思う時に、短い時間で合間にできるので、ぜひ活用してみてくださいね。

脳の疲れとは、身体の疲れと違い、ただのんびりしても回復しづらいのです。脳を休息させる方法は「マインドフルネス」です。

脳のエネルギーの60〜80%は、「ぼーっとしているときにも動き続ける脳回路(デフォルト・モード・ネットワークDMN)に費やされています。
脳回路DMNの過剰な活動を抑えない限り、脳は何もしないでも疲れを溜め込んでいくそうです。
そのDMNの活動を抑えることができるのが
「マインドフルネス」です。
マインドフルネスとは「瞑想などを通じた脳の休息方法の総称」のことです。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズが、瞑想の実践者だったことは有名です。
つまり、瞑想こそが「科学的に正しい脳の休ませ方」だと言えるエビデンスが、次々に集まりはじめています。

🟢マインドフルネス🟢
1. イスに座り、背筋を軽く伸ばして背もたれから離し、お腹はゆったりさせる姿勢をとります。
2. 足の裏や手、お尻の感触、身体が重力に引っ張られる感覚に意識を向けます。
3. 空気が鼻を通る感覚、肺が膨らむ感覚、呼吸の深さなど、呼吸を感じてください。
4. 雑念を消し、ほかの考えが浮かんだらすぐに呼吸へ注意を戻します。

時間は約10分〜15分程です。日中時間がとりにくい方は、夜寝る前でも時間をぜひ
とってみてください🍀

脳はぼーっとしていてもエネルギーを消費するものです。何もしなければ脳疲労は毎日蓄積する一方です。マインドフルネス呼吸法で、定期的に脳と感情的疲労を取り除いていきませんか🤗