第84回「脳疲労を回復させる方法」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日84回目のTsunaguは「脳疲労を回復させる方法」です。

疲労とは、脳が疲れた状態のことを指します。筋肉を使いすぎると筋肉疲労が起こって筋肉が動かなくなるように、脳も使いすぎると脳疲労を起こし、正常に機能しなくなるのです。
疲労は、まず五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の異常として現れてきます。たとえば、味覚が感じられない状態になると、小さじ一杯で甘みを感じていたのに大さじにしないと甘みを感じられなくなります。たくさんの量をとらないと満足しないので、過食に結びつきやすくなります。動脈硬化、高血圧などの生活習慣病は、こうした要因で発症している場合もあります。一方、脳疲労が心の異常として現れると、認知異常から精神的行動異常に発展して、最終的にうつ病神経症などの発症につながっていきます。

疲労の典型的な初期症状としては、睡眠障害、便秘、食事がおいしく感じられない。この3つの症状が現れてきます。昔から快眠、快便、快食が健康の秘訣といわれています。これができなくなったら脳疲労の初期症状でもあります。
睡眠・便通・食事は、身体も脳も健康に保つためにやはり大切ですね✨

疲労を解消させる方法は、2つあります。
①アクティブレストは「積極的休養」とも呼ばれています。身体を動かしたり、趣味に興じたり、脳をリフレッシュさせることです。特におすすめなのは、緑が多い公園でのウォーキングだそうです。千葉大学の研究で、森を散歩することでストレスホルモンのコルチゾールが16%も低下したという結果が出ています。

②パッシブレストは「消極的休養」です。家で何も考えずぼーっとしたり、軽く横になったりといった過ごし方です。心も身体もリラックスさせるということです。呼吸に意識を向ける「マインドフルネス瞑想」は本当におすすめです!
疲れにくい脳に変わり、脳疲労の予防にも役立つのは間違いないです。

動くこと(リフレッシュ)と、休めること(リラックス)のバランスが大切ですね✨🙆‍♀️
今日も素敵な一日を✨