第27回「身体に良い油」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日27回目は「身体に良い油」です。

脂質とは、油・脂成分で、身体を動かすエネルギー源として使われ、体内では神経組織、細胞膜、ホルモンなどを作るのに欠かせない成分です。
肉のあぶらのように常温で固まるものが「脂」、植物油や魚の油のように常温で固まらないものを「油」と書きます。

3大栄養素に含まれる脂質は欠かすことができないとても大切な栄養素です。
油の摂取がキチンと行われないと、お肌のしみやしわの原因になったり、乾燥肌になったりと美肌にとっても必要な栄養素です。

油には多くの種類があり、その中で摂って欲しい油と摂り過ぎに注意の油があります。
どうしても過剰に摂りすぎてしまう油は「オメガ6(シックス)」と言われる油で、サラダ油などです。

不足しがちで積極的に摂っていただきたい油は「オメガ3(スリー)系🐟の油」です。
オメガ3系の油とは魚の油のことです。
魚の油にはDHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれており、特に青魚に多く含まれています
血液をサラサラにする効果があるといわれているDHAEPAどちらの成分にも中性脂肪や体内の悪玉コレステロールを減らす働きがあるといわれています。
しかし、DHAEPAは、どちらも身体の中で合成されない必須脂肪酸であるため、食事で摂らなければなりません。食事からオメガ3の油を積極的に摂るのが難しい為、魚が苦手な方や健康のために意識して補給したい人は、サプリメントを利用する方法もあります。

オメガ3を積極的に摂ることで、血流改善や中性脂肪の低下、血中コレステロール値の低下など、アレルギーの予防、認知症予防、がん予防などです。
トータルで健康、ダイエット、美容にも非常に効果が期待できる油です!
良い油を積極的に摂り入れてみては如何ですか🤗