第32回「健康とは？幸せとは？」

おはようございます
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように。
本日32回目は「健康とは？幸せとは？」です。
皆さん健康とは何かご存知ですか？改めて聞かれると病気ではないこと、かな？と思いますよね。

WHO(世界保健機関)が1947年に「健康の定義」を示しています。
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」

健康とは肉体的、精神的、社会的この3つが満たされた状態のことを言います。
その満たされた状態のことを「well-being」といいます。

今、時代は急速に変化してきていて、働いている人の心身の健康を維持する「健康経営」→仕事への意欲・グループ(人)へのコミットメント(関わりあい)を高める「Well-being経営」へと進んでいます。

これからは「よりよく生きること」に焦点が置かれた医療や産業、ビジネスが発展していくと推測されています。
ということは「健康、幸せとは何か？」を1人1人が自分で気づいていることが大切です。

ペンシルべニア大学のマーティン・セリグマン教授が提唱したポジティブ心理学は、科学的アプローチで「よりよく生きる」には5つの要素を高めると持続的な幸せの実現が可能になるといわれています。
その方法を「PERMAモデル(パーマモデル)」といいます。

「PERMAモデル」
🔴P (Positive Emotion)
     心身共に健康であること

🔴E (Engagement)
      コミュニティへの帰属意識、無我夢中で没頭できること(フロー状態)

🔴R (Relation)
      人との関わり、良好な人間関係

🔴M (Meaning/Purpose)
      人生の目的や意義、
      モチベーションや目標の有無

🔴A (Accomplish)
     金銭的安定報酬、達成感

自分がどんなときに幸せを感じるのかを振り返ってみると自分なりのPERMAの形が見えてくると思います。皆さまも一度、PERMAモデルを参考に自分なりの幸せな生き方とは何か考えてみてはいかがでしょうか？