第47回「代謝をUPさせる日常生活」

おはようございます。
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありすように✨☺️

本日47回目は「代謝をUPさせる日常生活」についてです。
本格的な運動ができなくても、代謝を上げ、健康を維持する方法はあります。
今日は日常生活の中で意識するポイントをお伝えします!


身体活動によるエネルギー消費には、水泳やジョギングなどの本格的な運動によるものの他に、家事や通勤など日常の活動の中で生じるものがあります。
立っている姿勢を維持したり家事をしたりという日常生活の動きをする際に発生するエネルギーのことをNEAT(ニート)といいます。

標準的な人のエネルギー代謝の内訳は、生命を維持するための最低限の活動(安静時代謝)が60%程度、食事の時の熱産生が10%程度、残りは身体活動によるもので、30%程度です。身体活動による代謝は積極的な運動によるものと非運動性身体活動に分けられます。

ということは、頑張って運動をしなくても、普段の活動によってエネルギー消費を増やし、エネルギー代謝を上げ、健康を増進させることができるということです。

ジムなどで本格的な運動や20分以上の有酸素運動をすること以外に、日常生活における普通の活動、NEATを増やすことが、メタボ対策の一つとして注目されています。

代謝アップさせる日常生活のポイントは、
🔴「まず座位行動をやめて、立ちましょう!」
立っているだけでも、代謝を上げることができます。そして、できるだけ細やかに動くことです。座っているときはほとんどエネルギーを消費せず、必然的に肥満になりやすくなります。
身体は、その人の生活モードに合わせて「仕様が決まる」ということです。よく運動する人は、「運動習慣仕様」に座りっぱなしでいる人は、「座りっぱなし仕様」になります。
身体は、実に効率よくできていて、エネルギーも栄養も使う部分には多く配分し、使わない部分には配分しなくなるそうです。

使わない筋肉には栄養を配分することは無駄と判断され、その部分の筋肉は委縮し、弱くなります。筋肉の量が減ると、残された筋肉の組織だけで運動しなければならなくなり、身体も疲労しやすくなるため、さらに運動量(パフォーマンス)が減ってしまいます。

ですので、毎日の生活では長い時間座る時間を減らすこと。ちょこちょこ立って、動くとことです。デスクワークが多い方は意識して、30分に1回や2回は立ってストレッチや伸びをして、足を動かすことをしてみてください。血流も良くなり、頭もスッキリしますよ✨🙆‍♀️