第64回「体温」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日64回目のTsunaguは「体温」についてお伝えします。

あなたは普段の自分の体温をご存知ですか? 🙌🏻人間の身体は36.5度以上で正常に働くと言われています。現代人の平熱は過去50年の間に約1度も低下したと言われており、いわゆる「冷えた身体」の人が非常に多くなっています。これは現代人特有の身体の不調とも決して無関係ではありません!

体温が1度下がるだけで人の免疫力はおよそ30%もダウンすると言われていて、ウイルスなどへの抵抗力が大きく低下するため、病気やアレルギーにかかりやすくなります。また、基礎代謝が15%低下するため太りやすくなる、体内の酵素とホルモンは50%低下するため、体内の酵素が不活性になりホルモンバランスが崩れる、便秘になるなど、その影響は、健康を害する方向へと、どんどん広がっていきます。

まずは自分の平熱を把握しておくことが大切です。自分の平熱を知るには、毎日体温を測るのが一番自分の体調を知ることになりますが、おいそがしい方は3~4日間、朝・昼・夜の体温を測って平均を出してみてください。

🔵35度 ガン細胞にとって心地よい環境。活発になり増殖するといわれています。
🔵35.5度 日常的に続くと排泄機能の低下(便秘、下痢など)、自律神経失調症、アレルギー症状が出やすくなる。
🟠36度 熱を生みだそうとし、筋肉を動かし、時々身体を震えさせる。(身体が冷えると感じる)
🔴36.5〜37度 身体の免疫系が正常に働き、健康が維持される。

36.5〜37度が健康を維持するための体温ですが、それよりも低くなると体の各器官の働きは低下してしまいます。体温が1度下がるだけで外部からの攻撃を守る白血球の働きは30%も低下するとも言われています。

低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられます。 運動量の低下にともなって、筋肉量が減少します。筋肉は身体の中で最大の熱産生器官です。筋肉が少なくなると、体温も下がり、基礎代謝も下がります。基礎代謝とはじっとしているときでも体内でエネルギーを消費していることをいいます。基礎代謝が落ちれば、エネルギーが消費されにくくなって、内臓脂肪が増加してしまい、生活習慣病や太りやすい身体になります。

明日は体温を上げる方法についてお伝えします🏃‍♀️‼️
今日も素敵な一日を✨