第70回「DHA•EPA」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日70回目Tsunaguは「DHAEPA🐟についてお伝えします。

高齢化がますます進む日本において、DHAEPA予防医学の上でも必須の栄養素といえます。
DHAEPAは、体内で合成できず、食物から摂取する必要がある必須脂肪酸のひとつです。その大きな特長は透き通っていて、サラサラしていることです。
一般的には「脂=ダメ!」とイメージしがちですが、このサラサラ成分DHAEPAは健康維持に役立つことが研究でも明らかになっています。

DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳を中心とした神経組織にとても多く含まれています。脳の細胞の中に入り脳細胞を柔らかくし、情報の伝達性をよくさせるとともに、細胞を活性化させます。活性化させると学習機能を向上させ、スポーツをすればするほど上達し、学習することで知識・経験・判断力が豊かになります。
脳に必須の栄養素で、それがDHAです。
母乳にはたくさんのDHAが入っていて、赤ちゃんの脳が健やかに育つのにDHAは必要なのですね。

🔵脳、神経系の機能を保つ
🔵加齢と共に減少し、生理機能の低下につながる
🔵子供の発育に必要
🔵網膜の機能を保つ
🔵炎症を抑える
🔵血液を流れやすくする
🔵身体を酸化から守り、様々な疾患を予防する(抗酸化力)

主に青魚の油に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種です。
血流が良くなるとお肌の細胞が活性化することから、美肌を目指す人はオメガ3系脂肪酸に大変注目しています。

魚に多く含まれているDHAEPAですが、そのDHAEPAは摂り方も大事になってきます。
調理方法では、お刺身など生の魚で摂れるDHA量を100%とした場合、焼き物・煮物で約20%減少、揚げ物では、なんと約50%も減少してしまいます。DHAEPAは優れた成分ではありますが、非常に酸化しやすいという弱点があります。食品から摂取する場合には、調理の過程の加熱や酸化で、せっかくの成分が壊れてしまう可能性があります。サプリメントなら効率的にDHAEPAを摂取できます。

厚生労働省による摂取基準では、DHAEPAを合わせて1,000㎎/日以上摂ることが望ましいとされています。厚生労働省は、18歳以上の男女のEPADHA摂取量を1日1000mg以上としていますが、どの年代も必要量には達していません!現代の日本人は慢性的なEPA不足の状態であると言えます。(魚によっては、微量ですが水銀などの金属が含まれている事があるので、特に妊娠中の方は摂取量や摂取方法に気をつけて下さい。)

現代の食生活は、炎症促進性のあるオメガ6系脂肪酸(植物油や牛、豚の脂など)をどうしても多く摂りすぎてしまいます。
ですので、将来の健康の為に意識して身体に良い油を摂ってみては如何でしょうか?
素敵な一日を✨

第69回「カロリーゼロって本当?」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康である幸せな日でありますように✨

本日69回目のTsunaguは「カロリーゼロって本当?」です。
今、運動不足や食事が不規則になりがちでコロナ太りが増えてきていると言われています。最近では「カロリーゼロ」「ノンカロリー」と表示されている飲料水や食品も増えてきました。
摂取カロリーを考えて、このような商品を選んでいる方も多いと思います。
よく私も「カロリーゼロって良いんですか?」という質問を受けますが、
「カロリーゼロ」と表示されていても実際は0kcalではなく微量に含む場合があるんです。
厚生労働省の基準により、微量であれば「ゼロ」の表示が認められています。
ゼロだと安心して摂取していても、実際にはカロリーを摂っていることがあります。


○含まないことを表す表示が認められている基準
「カロリーゼロ」「ノンカロリー」「カロリーフリー」「無」などです。
食品飲料 100g当たり5kcal未満

○低いことを表す表示が認められている基準
「低カロリー」「カロリーオフ」「ダイエット」「ライト」「控えめ」などです。
食品 100g当たり40kcal未満
飲料 100g当たり20kcal未満

カロリーゼロがさらに問題なのは、含まれている人工甘味料の副作用です。人工甘味料は砂糖に比べ大変安価に製造でき、砂糖の数百倍の甘みがあるため使用料も少なくコストが安く済むことから最近ではかなり普及されています。また、甘みの強い人工甘味料に慣れてくると、甘みに対する味覚が鈍ってきます。そして、亜鉛不足になり味覚障害が起こります。例えば、より甘い物を好むようになったり、少ない量では満たされず食べ過ぎてしまったり、激辛の食べ物を平気で食べたりする場合があります。

その結果、カロリーゼロでも肥満や糖尿病につながる危険性があり、現代人は子供の頃からこの人工甘味料が身近にある生活をしている為、ビタミン、ミネラルが不足して、子供の糖尿病や肥満が増えてきているそうです。

買い物する時に食品の表示を見ると、以外と多く人工甘味料が明記されていることに気づきます🙌🏻ぜひ意識してみてみてください🙌🏻

第68回「予防」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨🤗

本日68回目のTsunaguは「予防」についてです。
皆さま「予防」とは何か?ご存知でしょうか?そんな当たり前のことと思う人も多いと思います。
「予防」とは病気や災害などが生じないように前もって防ぐことです。
今、コロナウイルスにならないために、手洗い、うがい、マスク、3密を防ぐ、免疫力を高めること。これらも予防です。

生活習慣病の予防は、🟢病気にならない予防(1次予防)🟢病気を早く発見する予防(2次予防)🟢病気を悪化させない予防(3次予防)
です。
自分が気をつけていれば、家族の健康の為に気をつけていると予防出来る病気があります。それが生活習慣病です。
生活習慣病はとは、食事・運動・お酒・たばこなどの生活習慣が原因となる病気のことです。多くは大人になってから発症しますが、近年では子どもの生活習慣病も増えていると言われています。今まで身に付いた食生活を大人になってから直すのはとても難しく、「本人の強い意思と努力が必要になる」場合が多いです。

生活習慣は子どものうちから作られると言われています。
10年程前、私が食育アドバイザーの資格をとった時、子供達の食と健康について身体の変化、精神の変化、社会の変化について学びました。その時、これからは子供の頃から健康を意識していかないと大変な時代になるなとこのままではいけないなと感じたのを今でも覚えています。

今から10年前に食育を勉強していた時に載っていた記事をお伝えします。
🔴子ども自身が「自らの身体のため」と理解している必要があります。
たとえ、子どもの時は守れていても、仕事や友達との付き合いを優先して、食が乱れる時期は必ずあると思います。
しかし、その時に「毎日これではいけないな。」と思えるかどうか。
体調が崩れた時、「最近、食生活が悪かったから、ちょっと気を付けよう」と思えるかどうか。
「子ども自身が理解している」場合は、そう思えるはずです。「ママが怒るから」という理由だけでは、親の目がなくなった時に、一気に食が乱れてしまう可能性があります。
「だめなものはだめ!」と、理由を説明せずに禁止するのではなく、年齢に応じて、子どもが理解できる説明をしてあげることが大切。子どものうちに身につけた正しい食習慣は、一生ものの宝になります。と10年も前の記事に書かれていました。
それだけ子供が大人になるまでの食生活、生活習慣も大切だということですよね。

痛みなどの苦痛があれば改善しようと努力するかもしれませんが、生活習慣病の多くは無症状です。無症状のまま経過し、突然心筋梗塞などの命に関わる病気を発症してくるのが怖いところなのです。

家族皆がいつまでも健康でいる。それは誰もが願うことです。その為には1人1人の意識が大切で、今この時期に「予防」についてご家族で話合ってみては如何でしょうか?☺️

第67回「成長ホルモン②」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日67回目のTsunaguは「成長ホルモン②」です。成長ホルモンは、子どもから大人まで、幅広い年齢に必要なホルモンです。
昨日は、成長ホルモンの影響についてお伝えしました。

本日は、「成長ホルモン」が分泌されるタイミングと分泌を促す生活習慣について詳しくお伝えしていきます!
成長ホルモンが分泌するピークは思春期の後半(だいたい18歳くらい)です。20歳を過ぎたあたりから徐々に減りはじめていきます。そして、30~40歳代ではピーク時の約50%にまで減少し、さらに60歳代では約30%にまで分泌量が低下してしまいます。

昔から「寝る子は育つ」という言葉があり、成長ホルモンは「十分な睡眠」によって作られます。眠ってすぐにやって来る「ノンレム睡眠(脳は完全に休んでいる状態)」の時間帯に多く分泌されます。そこには、リラックスした入眠(寝入り)が凄く重要です。寝る前にスマートフォンの操作は控えましょう!

日常的な「軽い運動」は、体に乳酸を作ります。そして、乳酸が脳のエネルギーとなって脳下垂体を刺激し、成長ホルモンの分泌を促します。ゆるめのストレッチや簡単なヨガなどを、決めた時間に適度に行うと効果的です。軽めがポイントです!
そして、成長ホルモンは「空腹時」にも分泌されやすい特徴があります。空腹時に胃や腸などから分泌される「グレリン(空腹ホルモンとも呼ばれます)」というホルモンは、強力に成長ホルモンの分泌を促進します。その為、食事と食事の間に「空腹の時間」を作ることが大事です。少しお腹が減ったなぁと言って間食をすると、グレリンの分泌は低下します。食後、最低2時間は食べ物の摂取は控えてみましょう!

成長ホルモンはたんぱく質で構成されているため、食事でたんぱく質を摂取することが重要です!育ち盛りの子供にとってたんぱく質は成長期に欠かせない栄養素です。
厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」では
1日に摂取したいタンパク質の量が示されています。例えば、6歳~7歳男子の場合、たんぱく質の推奨量は1日に35gですが、10歳~11歳になると50gまで一気にアップします。(タンパク質の摂取量は年齢や体重、日常における運動量などの個人差はあります)
成人のたんぱく質推奨量は男性で60g、女性で50gです。

日々の運動量や食事の環境によっては、『一度の食事では必要な栄養素が補えない』という場合もあります。たんぱく質不足を回避したい時に、毎日の食事では補えないたんぱく質を摂ることができるのがプロテインです。

食(栄養素)、運動、睡眠。この3つが成長ホルモンを多く分泌させるのに必要な生活習慣です。健康維持の秘訣です!

第66回「成長ホルモン」

おはようございます。
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日Tsunagu66回目は「成長ホルモン」についてお伝えします。

人間は身体の中に100種類以上のホルモンがあるといわれ、それぞれが決まった役割を果たすことで、私たちの身体は正常に保たれています。成長ホルモンとは「身長を伸ばすホルモン」としてよく知られています。成長ホルモンは、成長期の子どもだけが必要とするホルモンではありません。健康的な身体や健康的な精神を保つために、成長期を過ぎた大人にとっても重要な役割を果たすホルモンです。成長ホルモンは、子どもから大人まで、あらゆる年齢に必要なホルモンです。

成長ホルモンは、骨や筋肉、各組織の成長を促進し身体を作り、健康的な身体を維持したりするのに必要なホルモンです。脳の下にあり、脳にぶらさがっているように見える脳下垂体(のうかすいたい)と呼ばれる内分泌器官から分泌されるホルモンで、191個のアミノ酸からなるたんぱく質でできています。

成長ホルモンが出なくなると、身体の機能が低下するだけでなく、精神面でもさまざまな影響があらわれます。主な症状は、○疲れやすい○体力がないと思う○集中力が続かない
○やる気がない○すぐ落ち込んでしまう等。
です。日々の生活でこういう症状を感じている方は多いと思います🙌🏻

では、成長ホルモンの働きによって身体に与える影響は、🔴骨が成長、発達する🔴筋肉が成長、発達する🔴肝臓など全身の臓器や器官が成長、発達する🔴骨や筋肉を保持する
🔴健康な皮膚や毛髪を作る🔴脂質の代謝を促し、脂肪がたまらないようにする🔴糖代謝の正常な状態を維持し、血糖値を正常に保つ🔴血圧を下げる🔴傷の治りを促す🔴生殖機能に影響を及ぼす🔴記憶力を高める🔴精神的な安定を保つ🔴物事に取り組む意欲を高める。成長ホルモンはこれだけ私達の身体にとってはほんとに欠かせないホルモンですよね✨
明日は「成長ホルモン」が分泌されるタイミングと分泌を促す生活習慣について詳しくお伝えします!

今日も素敵な一日を✨

第65回「体温」

おはようございます🌞
今日もあなたにとって健康で幸せな日でありますように✨🤗
本日65回目のTsunaguは「体温です。

人間には約60兆個の細胞があり、それらは日々生まれ変わっています。この代謝に不可欠なものが酵素です。また、腸内には約100兆個以上の細菌が存在していて、その中の善玉菌が私たちの健康に深くかかわっていることが分かっています。さらに、細菌やウイルスなどの外敵から身体を守る免疫は、体温が深く関係していることもお伝えしました。
これらの「代謝」や「酵素」「腸内細菌」「免疫」などが活性化するためには、36.5℃以上の体温の状態が必要だといわれています。体温が1℃上がると免疫力が30%アップするともいわれています。免疫力が上がれば、風邪をひきにくくなる、疲れにくくなる、アレルギーや肌荒れが改善される、など健康面でメリットがたくさんあります!
又、体温が上がることで基礎代謝が高まり、代謝が良くなれば脂肪が燃焼されやすくなります。つまり健康で太りにくい身体になっていけるのです。

🔴体温を上げるには、「食生活、生活習慣の見直し」と「適度な運動の習慣」が大事になります。身体を温める食品を意識して食べるようにします。
赤・オレンジ・黄色など暖色系の食べ物が「陽性」とされる食べ物です。もう一つはビタミン・ミネラル、とくに亜鉛不足により食事を取ってもそれを熱エネルギーにかえる力の弱い方がいます。このような場合、自覚症状としては最近、疲れが取れない、肩こりなどがあるはずです。 夏場は汗をかきやすい時期なので、ビタミン、ミネラルを意識して摂ってみてくださいね。

腸内環境を冷えから守るには、おへそのまわりを重点的に温めるといいです!おへそのまわりはほとんどの血液が経由していますので、ここを温めると効果的に全身が温かくなります。

そして、身体の器官の中で最も多く熱を産生しているのが筋肉です。基礎代謝と筋肉量は正比例の関係で、筋肉が増えれば代謝は自然に上がります。身体が冷えている方の多くは、日頃運動不足を感じていて、代謝も筋肉量も低い傾向がみられます。
筋肉量を増やすには、スクワットやもも上げ、つま先立ち運動などをすると効果的です。全身の筋肉の70%は下半身に付いているので、下半身の運動をすることによって効率よく筋肉量を増やし、体温を上げることを目指しましょう‼️まずは毎日、ゆっくりしゃがんでゆっくり上がるスクワットを30回、腿上げ(手を振りながら、歩くように)を30回、つま先立ち(ゆっくりかかとを下ろす)を30回してみてください✨
明日から4連休ですね。素敵な連休をお過ごしください☺️

第64回「体温」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日64回目のTsunaguは「体温」についてお伝えします。

あなたは普段の自分の体温をご存知ですか? 🙌🏻人間の身体は36.5度以上で正常に働くと言われています。現代人の平熱は過去50年の間に約1度も低下したと言われており、いわゆる「冷えた身体」の人が非常に多くなっています。これは現代人特有の身体の不調とも決して無関係ではありません!

体温が1度下がるだけで人の免疫力はおよそ30%もダウンすると言われていて、ウイルスなどへの抵抗力が大きく低下するため、病気やアレルギーにかかりやすくなります。また、基礎代謝が15%低下するため太りやすくなる、体内の酵素とホルモンは50%低下するため、体内の酵素が不活性になりホルモンバランスが崩れる、便秘になるなど、その影響は、健康を害する方向へと、どんどん広がっていきます。

まずは自分の平熱を把握しておくことが大切です。自分の平熱を知るには、毎日体温を測るのが一番自分の体調を知ることになりますが、おいそがしい方は3~4日間、朝・昼・夜の体温を測って平均を出してみてください。

🔵35度 ガン細胞にとって心地よい環境。活発になり増殖するといわれています。
🔵35.5度 日常的に続くと排泄機能の低下(便秘、下痢など)、自律神経失調症、アレルギー症状が出やすくなる。
🟠36度 熱を生みだそうとし、筋肉を動かし、時々身体を震えさせる。(身体が冷えると感じる)
🔴36.5〜37度 身体の免疫系が正常に働き、健康が維持される。

36.5〜37度が健康を維持するための体温ですが、それよりも低くなると体の各器官の働きは低下してしまいます。体温が1度下がるだけで外部からの攻撃を守る白血球の働きは30%も低下するとも言われています。

低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられます。 運動量の低下にともなって、筋肉量が減少します。筋肉は身体の中で最大の熱産生器官です。筋肉が少なくなると、体温も下がり、基礎代謝も下がります。基礎代謝とはじっとしているときでも体内でエネルギーを消費していることをいいます。基礎代謝が落ちれば、エネルギーが消費されにくくなって、内臓脂肪が増加してしまい、生活習慣病や太りやすい身体になります。

明日は体温を上げる方法についてお伝えします🏃‍♀️‼️
今日も素敵な一日を✨

第63回「心の健康」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日63回目Tsunaguは「心の健康」です。

仕事やプライベートでも、やはり身体が資本です。いそがしい中でも最高のパフォーマンスを発揮し続けるには日頃からの健康管理が欠かせません。
身体の健康のためには、心のストレスをいかに減らすかが大切です。

今、コロナや仕事の変化などで知らない間にストレスをうけている方が増えていて、身体が過緊張の状態になっているそうです。

過緊張とは「自律神経の交感神経が過剰に緊張した状態」のことをいいます。
寝つきが悪い、眠りが浅くなる、朝早く目覚めてしまうなど、不眠の症状が現れやすくなります。過緊張が続いてしまう人は、常に交感神経が高ぶった状態でリラックスできないため、日中に感じた不安やイライラを、リラックスできるはずの就寝時にも持ち込んでしまいます。

最近、寝る前に緊張がほぐれないというときは、「マインドフルネス瞑想」がおすすめです。
瞑想するときは、姿勢を正す「調身」、呼吸を整える「調息」、心を整える「調心」が基本です。瞑想は、難しく頭で考えるのではなく、深い呼吸をすることにより、自律神経系・内分泌系のバランスが整い、心身が落ち着きストレス低減につながります。

身体を活発に活動させるときに働く神経を「交感神経」、身体がゆったりしているときに働く神経を「副交感神経」と呼びます。息を吸うときは交感神経が優位になり、吐くときは副交感神経が優位になりがちですが、息を吸うよりも吐く時間を長くすることによって、副交感神経を優位にしやすくし、緊張状態や興奮状態から脳を解放できます。

疲れたなぁと思った時は、頭で考えたりせずに息を吐くことに集中して「今ここに意識して」呼吸をしてみてください🍀

日々の生活の中で、呼吸を整えて、頭をスッキリさせる習慣を取り入れ、自律神経を整えるリラックスする時間を1日の中で少しでも自分の心を守る為にとってみてはいかがでしょうか🕊

第62回「朝プロテインを摂るメリットは何ですか?」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日62回目Tsunaguは、Q&Aです。「朝プロテインを摂るメリットは何ですか?」です。
最近もタンパク質が注目されていて、プロテインを探している方やプロテインを飲まれている方が増えています。健康のサポートをさせていただいている中で、よく聞かれる質問の1つです。
良い情報なので皆さまとシェアできたらと思います。

A.朝、プロテインを摂る必要性は、前日の夕食からかなりの時間が経っているので、寝ている間にすべて栄養素が吸収されてしまい、目覚めた時の人の身体は、たんぱく質をはじめとする栄養素が不足している状態です。朝にプロテインを摂取すれば、効果的に身体に吸収されやすいからです。

糖質や脂肪は体内に溜め込むことができますが、タンパク質は身体に溜め込むことができません。就寝中には栄養を摂ることができない為に、体内のアミノ酸のレベルが低下してしまうのです。

しかも、睡眠中に多く分泌される成長ホルモンは、たんぱく質を利用して身体の修復を行っています。筋肉の痛みや体の疲れが朝起きるとなくなっているのは、実は成長ホルモンやたんぱく質のおかげなのです。
ですので、朝は身体の中から水分や栄養素などが枯渇してしまっている状態だということです。

ただ、忙しい現代人にとって朝食にかけられる時間は少ないです。
朝食がパンとコーヒーだけではタンパク質はほとんど含まれていません。肉や魚、豆腐などをしっかり摂取したいですが、食べる時間もなかなか取れないのが現実です。
ですので、朝食では摂りきれない必須アミノ酸たんぱく質を効率的に摂る為にも朝にプロテインを補う人が増えているのです。
プロテインの場合は余分な脂質が含まれていない事が多く、結果的に摂取カロリーを抑えることができ、ダイエットを気にしている人にも最適だといえます✨💪

「Tsunagu」ではたんぱく質の重要性を何回もお伝えしています。ご自身の生活スタイルに合わせて、必要な栄養素を摂って若々しいお肌や身体を保つきっかけになっていただけたらと思っております✨🏃‍♀️
素敵な週末をお過ごしください✨☺️

第61回「アハ体験とは?」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日61回目Tsunaguは「アハ体験とは?」
です。
「アハ体験」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「アハ体験」とは、ドイツの心理学者カール・ビューラーが提唱した心理学上の概念で、ひらめき、または何かに気づいたことを感じる体験のことを言います。
人は何かに気づいた時、ひらめいた際に脳が活性化するといわれています。

私たちが普段、良いアイディアがひらめくとき、「あ!」とスッキリする気持ちを感じることがあると思います。
私たちは、毎日少しずつ「アハ!」(ああ、そうか)の階段を上ることで、知識を広げたり、ものの見方を深めたりすることができるのです。

アハ体験は、私たちの脳に強い喜びをもたらします。誰でも、「ああ、そうか!」とひらめいて、その瞬間胸がおどるような感覚がうまれた覚えがあると思います🤗
その時、脳の中ではうれしいこと(報酬)を表す「ドーパミン」と呼ばれる物質が放出されています。どんなにささやかなことでも、自分にとって新鮮な驚きであれば、ドーパミンはちゃんと出るそうです。ドーパミンは、脳の中の神経細胞をつなぎかえる、強烈な作用を持っています。ドーパミンが放出された時、その直前にやっていた行動が強化される「強化学習」と呼ばれる脳の再編成が起こるそうです!アハ体験をすると、脳の中で強化学習が起こり、次からもアハ体験が起こりやすくなるそうです。

より多くのアハ体験に巡り合うために必要なのが「脳の緊張を解放して、脳をリラックス状態にすること」です。
脳がリラックスした状態を「フロー状態」といいますが、脳科学の研究により、そのフロー状態時に最も処理能力が向上することがわかっているそうです!仕事の際にはフロー状態にしておくことです。その為には膨大な情報の入り口である「目を休ませることが重要」です💆‍♀️💆‍♂️

世界の成功者と呼ばれる人は、脳科学的なことを理解していて、脳を休める為に瞑想を毎日のルーティンにしていたり、身体を鍛えたり、仕事をする上で基本となる身体のコンディションをよくする為に食べる物に気をつけて、足りない物はサプリメントを補い、ストレスに勝つ脳と身体とマインドを作っています。脳も身体も心も全部繋がっています🤝

日常のアハ体験をした時、「あっ!この時脳が活性化しているんだ!!!」と再確認するだけで、また更に脳が活性化しますよ✨🤗
今日も皆さまに良い気づきと閃きを✨🤗

第60回「笑う=健康」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨
本日60回目Tsunaguは「笑う😆🤣=健康」
です。

皆さん最近笑っていますか?もちろん!と思われた方が多いと思いますが、最近はマスクをしている時間が多いとつい真顔でいることが多くなっているように思います。
普段、マスクをつけると表情がわかりにくい分、歩いている時等は目を笑顔に☺️と意識をしています。すると本当に笑けてくるので😆
楽しみながら歩いています🏃‍♀️
一度やってみてください🙌🏻オススメです🤗

笑いの健康効果については、いろいろな研究で確かめられています。始まりは、1976年に米国のジャーナリストのノーマン・カズンズが書いた闘病記です。彼は治る見込みが500分の1ともいわれる難病を笑うことで克服したと発表しました。カズンズ氏は「ポジティブな感情が、身体によい影響をもたらすのではないか」と考え、自分の気持ちをポジティブにするために、笑いを治療として取り入れたそうです。連日、ユーモア全集を読み、コメディ番組を見て10分笑うと、その後2時間は痛みがなく、ぐっすり眠れるようになり、
そしてその生活を続けたところ、次第に歩けるようになり、職場復帰も果たしたというのです。この事実が起きた事により、医学的な研究が始まり、「笑い」によって免疫力が上がる、痛みやストレスを感じにくくなるといった研究報告が相次ぐようになったそうです。

若くて健康な人の身体にも1日3000~5000個のがん細胞が発生しています。
これらのがん細胞や体内に侵入するウイルスなど、身体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)です。

人間の体内にはNK細胞が50億個もあり、その働きが活発だとがんや感染症にかかりにくくなると言われています。
私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。
「笑い」が発端となって作られた善玉の神経ペプチドは、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出して、NK細胞の表面に付着し、NK細胞を活性化します。その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるというわけです。
逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力もパワーダウンしてしまいます。

また「笑い」は腹式呼吸による効果も期待できます。腹式呼吸は副交感神経の働きをたすけて自律神経を整えてくれます。笑うと横隔膜を鍛えることが出来るので、肺の強化にもつながります。

笑い😆は良いことばかりですね‼
️いつも笑顔や楽しい気持ちを心がけたいものですが、実際には生きていると辛いこと、悲しいこと、腹が立つこと…等様々な場面に遭遇します。そういう時、作り笑いだったとしても笑いによる効果は変わらないそうです✨🤗
まずは朝、1日のスタートを笑顔☺️で始めることから始めてみませんか?

第59回「若返りホルモン」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日59回目のTsunaguは「若返り✨ホルモン」です。
「マイオカイン」という物質をご存知でしょうか?聞きなれない名前かもしれませんが、成長ホルモンの一種で、2003年に発見されて身体に様々な良い効果をもたらしてくれていることが、最近の研究で明らかになってきています。
運動をすることで筋肉から分泌される30種以上のホルモンを総称して「マイオカイン」と呼びます。

運動することは何となく健康には良いということはわかっていましたが、なぜ良くなるのかというメカニズムはほとんど証明されていませんでした。このメカニズムには、マイオカインが関係していたことが明らかになってきています。

マイオカインは筋肉を動かすことで分泌されるホルモンです。その為、分泌を促すには運動が必要になってきますが、運動の仕方が重要です。1回の運動でマイオカインの分泌される量には限度があるそうです。最近の研究では、1日だけの激しい運動をするよりも、毎日継続してソフトな運動をした方がマイオカインの分泌が良いという結果が出ているそうです。特に下半身の筋肉、太ももやふくらはぎの筋肉から分泌されやすいと言われています。
おすすめの運動

🔴①スクワットは太ももなど下半身の筋肉を鍛える筋トレです。ゆっくりと呼吸しながら行うのがポイントです!膝や腰に痛みがある方は無理をしないくださいね。

🔴②かかと上げは第二の心臓とも呼ばれるふくらはぎの筋肉を鍛えることができます。

🔴③有酸素運動(ウォーキング)は息が少し上がるぐらいのペース、又は家の中で出来るもも上げ足踏みがおすすめです。

運動がアルツハイマー病のリスクを抑えたり、がんの発症率を下げたりすることは、すでに疫学データで確かめられています。他にも免疫機能を高進させたり、すい臓のインスリン分泌機能を高めたりもするそうです。

米国では「Exercise is medicine.(運動は薬なり)」というスローガンが普及しており、米医師会やスポーツ医学会が健康のために運動を推奨しています。米国は国民皆保険ではありませんが、それでも保険医療の金額がぼう大になり、国の財政を圧迫しているからです。
病気になった人を治すのではなく、病気にならないように予算を付けて健康へ導いて行くという意識が、米国ではとても高くなってきています。

今日から運動することで筋肉から、若返りのホンモンが出ることを意識してみてください✨運動すると美肌効果ももちろんあります!
予防医学の基本は「楽しさと喜び」にあります🤗
今日もアクティブな一日を🏃‍♀️🏃🏻‍♂️

第58回「2020年熱中症の予防」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日58回目Tsunaguは「2020年熱中症の予防」についてです。
今年の夏は熱中症対策に加えて、新型コロナウイルスの感染予防も必要となっています。熱中症予防には、暑さが本格化する前に、少しずつ身体を暑さに慣らしていく「暑熱順化」が大切です。しかし今年は、外出の自粛やテレワークなどが続き、緊急事態宣言解除後も私たちは「夏の身体」になる準備が十分にできていない人が多いと言われています。

本来は4月、5月、6月と徐々に蒸し暑くなっていく中で、通勤や通学、運動やレジャーなどの身体活動を行うことで、血管が拡張して血流量が増えて、汗をかきやすくなるという、身体の準備が整ってきます。
汗をかくとその汗が乾くときに身体の表面の熱が奪われ、体を冷やします。また、その影響で身体の表面を流れる血液も冷え、それが全身を巡ることでも、身体は冷えるのです。

こうした身体の準備ができないままに、本場の夏を迎えるのと同時にマスクをすることで呼気も吸気も温められ、皮膚表面からの放熱が抑えられることでも、身体は温められてしまいます。

6月1日に、日本救急医学会や日本感染症学会など4学会が共同で、「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた熱中症予防に関する提言」を発表しました。

*5つの提言 今夏の熱中症予防の注意点
①室内換気と温度調節
温度調節については、一般には室温が28度、湿度が70%を超える場合はエアコンの使用が勧められています。これはあくまで目安で、
日中は自分が最も過ごしやすく、夜はぐっすり眠れる温度を見つけて調整することが大切です。温度と湿度計が分かる時計を置くことをおすすめします。

②マスクの着脱と水分摂取
マスクの着脱は状況に応じて、交通機関や公共施設、スーパーなど屋内でも人の多い場所ではマスクの着用が求められますが、屋外での移動や活動をする時は、人との距離に配慮した上で、マスクを適宜にはずして、休憩を取るようにします。
のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を摂取する。

③適度な運動と暑さへの慣れ
室内外での適度な運動で少しずつ暑さに身体を慣れさせます。

④孤立を防ぐ
一人暮らしの方など熱中症のリスクが高い人が孤立しないように頻繁に連絡を取り合いましょう。

⑤体調管理と観察記録
日頃、体調管理を行い、観察日記をつけておく。

夏場の水分摂取は、脱水を防ぐだけでなく、身体を冷やすという意味でも大切です。
特に今夏は、マスクを着けての移動が多いので、水分補給は常に意識をして、ご自身の体調やご家族の体調の変化にも意識をして
梅雨ももうすぐあけますが、安全で楽しい夏をお過ごしください🍉🤗

第57回「頭のコリをほぐす」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日57回目Tsunaguは「頭のコリをほぐす」です。

皆さん頭のコリがあるの知っていました?🙌🏻
表情を作るのに使われる顔の表情筋は約30あります。これらの衰えが、たるみやほうれい線など老け顔を作る要因です。そしてその表情筋を支えているのが頭の筋肉なのです。
顔のたるみが気になる場合はフェイスマッサージに時間をかける前に、まず頭皮のむくみやたるみをケアするのが効果的です。

頭の筋肉の凝りやすい部分は、4つあります。①前頭部(おでこの生え際の所)、②頭頂部(頭のてっぺん)③側頭部(耳の上〜こめかみの頭の横 左右2カ所ある)、④後頭部(襟足〜頭の後ろ)と5カ所に分けられます。

🟢①前頭部
感情や思考を司る脳の前頭葉がある部分。悩みごとや考えグセのある人は硬くなりがちです。ここが凝ると目の周りがたるみやすい。

🟢②頭頂部
おでこを引き上げる役割のある場所で、論理的な考え方をする人ほど凝る。コリやむくみがあると、おでこがたるんできます。

🟢③側頭部
ストレスを我慢しやすい人ほど硬くなる部分です。噛み締め癖が生まれ、ほうれい線やフェイスラインのゆがみなどの原因になります。

🟢④後頭部
目を酷使していると視覚を司る後頭部の筋肉が緊張します。首や背中の筋肉とつながっているので猫背など悪い姿勢の影響も受けます。

頭部と顔面の筋肉は他の筋肉に比べて薄いです。何より頭の筋肉は顔の筋肉を引き上げる役目も担っています。つまり、顔の筋肉のたるみを防ぐには、頭の筋肉の弾力が必須なのです✨

PRECIOUSサロンのお顔施術では、お顔の筋肉リフトアップマッサージをする前に、お顔のマッサージとこめかみ〜頭の際のツボを必ず押します。そして最後の仕上げの時は頭のマッサージをします。側頭部の首、頭のコリをほぐすことで、リンパの流れも良くなり、リラックス効果もあります💆‍♀️

朝起きた時、お昼間、夜寝る前、メイクをする前に頭を手の腹でマッサージをするだけで頭のコリをほぐし、血流が良くなり、顔が引き締まり、お肌の透明感が出ます✨💆‍♀️
ぜひ4つの頭の部分をマッサージしてみては如何でしょうか✨💆‍♀️🤗

お知らせです🙇🏻‍♀️7月号のリビング新聞に「PRECIOUS black label」当サロンが掲載されています。がんばろう、和歌山‼️というキャンペーンで、コロナで大変な中、プレシャスも皆さんに還元をしたいという思いで、
健康サポートダイエットのカウンセリング8回分8800円→0円です!(7月15日〜9月30日迄) 
ぜひご覧ください🙇🏻‍♀️
興味がある方はお気軽にご連絡をお待ちしております☺️

第56回「色の効果」

おはようございます🌞
今日も皆さまにとって健康で幸せな日でありますように✨

本日56回目Tsunaguは「色の効果」です。
私たちの周りはたくさんの色であふれています。 色が人間の心理状態に大きな影響を与えることは広く知られています。
しかし、実際にそれを利用している人はあまり多くはありません。色の効果とその使い方についてお伝えします。

🔴赤 警戒心、注意力を喚起し、人間の感情的興奮や刺激をもたらす。赤は色の中で最も長い波長を持ち、交感神経に刺激を与え体温、血圧、脈をあげます。

🟠オレンジ 楽天的な印象をあたえ、陽気にみえる。消化、新陳代謝をよくする作用があるため、食欲を増進させる。血管や自律神経を刺激し身体を活動的にします。

🟡黄色 明るさや希望を与え、運動神経を活性化させる。脳の活性化がよくなり頭の回転が早くなる。集中力がアップします。

🟢緑 情緒の安定、安心感の増加。身体を癒す色。筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせてくれる。また、筋肉や骨その他組織の細胞を作る力を促進したり、暖和効果があるので血圧を下げます。

🔵青 爽快感、冷静を与えます。鎮静作用があり、精神的に落ち着かせる作用、体温の低下、痛みの暖和などの作用もあります。

🟣紫 高貴さ優雅さを表す。集中力アップ、鎮静効果。リンパ管や心筋、運動神経の働きを抑制する。

⚫️黒 力強さ、高級感を与えます。力を象徴しています。

⚪️白 純潔さや純真さを表す。過去を清算してリセットする色。

私たちは日々、色に心理的、生理的影響を与えられています。例えば、暖色と寒色の温度感です。同じ温度でも赤、橙、黄などの暖色は、青や青緑などの寒色に比べて人は暖かさを感じます。色彩で人は暖かさまでも違った判断をするということなんです。さらに温度感だけではなく色はさまざまなところで人に色彩以外に情報を与えられています。

実際に、色を変えただけで人に生理的、心理的影響を与えた例があります。学校の教室の壁の色をオレンジから青系に変え、じゅうたんの色もオレンジからグレーに変えたところ、子供達の行動に変化があらわれたそうです。調査をすると、血圧が120から100に下がり17%も色によって血圧が下がっていたことが分かったそうです。血圧が下がったことによって、子供達はいつもより落ち着きがでて、話を良く聞くようになった事例です。

それだけ人は目から得た情報によって生理、心理的に影響をうけているということですね。ビジネスではネクタイの色や下着、靴下などにも色を取り入れて、気分を上げて交渉に挑む方もいます。

色の特徴を活かして、洋服の色を気分で変えてみたり、インテリアや食器、小物などの色も変えてみては如何でしょうか🤗